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実施例

「森のクッキングスタジオ フォレスタ」  |料理教室
クライアント 東日本ガス株式会社
用 途 料理教室
面 積 32坪
コンペ形式 オープンコンペ / エントリー数 8名
設計・デザイン 高松 秀樹
施工会社 万葉建設株式会社
 
クライアントインタビュー

常務取締役 西宮 豊之 様

 
 



 
今回ご紹介するのは、料理教室の出店を計画されていた、東日本ガス株式会社様。
単なる料理教室ではなく、地域に根ざした「食育」コミュニケーションの場となるような空間を実現したいとのご要望でお問い合わせを頂きました。
デザインスタジアムをご利用になられた感想を、ご担当の西宮様にお訊きしました。
レセプションパーティにて 左より
東日本ガス株式会社 常務取締役 西宮 豊之様、リビング営業部 ウィズガス課 係長 窪田 美穂様、
デザイナー高松 秀樹氏

■店舗出店のきっかけは何ですか?
地域に根付いた企業であることをお客様にご理解いただくためにも、以前から料理教室を出店したいと考えていました。2年ほど前から場所を探していたのですが、やっと条件に合う場所が見つかり、今回この場所に出店することになりました。

■デザインスタジアムを知ったきっかけは?
インターネットでデザイン会社を検索していて見つけました。実は社内にも設計部があるので、プランを描くことはできるのですが、単にレイアウトを作るだけではなく、コンセプトを実現するには、デザイナーに描いてもらうことが必要だと思ったのです。
デザインスタジアムは、たくさんのデザイナーからそれぞれ異なる感覚の提案が受けられるというシステムがとても面白いと思い、申し込むことにしました。

■プレゼンを受けての感想は?
今回は9名のデザイナーから提案を頂きましたが、出てきたプラン全てに度肝を抜かれましたね。今回提案いただいたプランはどれも独創性があり、見ているだけで楽しかったです。

■プラン選定の経緯と、決定された理由は?
プランは、料理教室出店のために組織した企画委員会の計6名による、一人2票ずつの投票制にして選びました。男女で票数が大きく異なるプランもありましたが、今回デザインをお願いした高松さんのプランは、男女ともに人気がありました。また、当社が掲げていた「炎+食育」というコンセプトに自然をプラスした提案だったことがよかった点です。
実は、当社が供給している天然ガスは、現在消費されている化石エネルギーの中で一番環境負荷の低いエネルギーなのです。エネルギー事業者として、自然との共生というのは大きなテーマですし、その考えに沿ったコンセプトは、今回の計画にぴったりだと思いました。
また、レイアウトについても、調理スペースと食事スペースとが別々になっているので、お客様どうしが落ち着いて話ができ、コミュニティーの場としての役割を十分担えるプランだったことも決め手になりました。

■お客様の反応は?
性別、世代を問わず、たくさんの方にご利用いただいています。女性だけでなく男性の生徒さんも多いですよ。10代の生徒さんもいます。毎回アンケートをとっているのですが、皆さんに喜んでいただいています。

■デザインスタジアムの総合評価は?
デザインスタジアムにお願いして、本当にいい経験をさせてもらったと思っています。新しいシステムですし、出店まで楽しく進めていくことができました。個人的には「森のキッチン フォレスタ」ではなく、「森のキッチンスタジアム」という名前にしたいと思ったくらいです。(笑)

今回施工を担当していただいた万葉建設さんには、限られた工期の中で真摯に対応していただいて本当に感謝しています。着工が遅れたり、施工中に予期せぬ 問題が起きたりもしましたが、丁寧に進めていただきました。
また、デザイナーの高松さんは、芯がしっかりした方で、問題が起こったときにも一度ベースに立ち返って考えてくれる。私たちも当初の考え方がぶれることなく進めることができました。

今後は、男性限定のコースや、会社帰りのOLさんが利用できるようなコースも考えています。また、単なる料理教室としてだけでなく、地域コミュニテーィの場となるようなイベントも企画していきたいと考えています。

■最寄り駅:JR我孫子駅 徒歩1分
 http://www.abbycuore.com/pc/shop/foresta.html

 
デザインコンセプト デザイナー 高松 秀樹


「森のキッチン! 森のパーティー!!」

クライアントから提示された「食」、「炎」というキーワードを軸に、さらに「森」というデザインコンセプトを与え、老若男女を問わず、料理を楽しみ、会話を楽しみ、時間を楽しみ、仲間を楽しむ。。。サロンのように、地域の方々が楽しくコミュニケーションを図れるような、明るく健康的な空間作りを目指しました。

計画のポイントとして、『調理コーナー』と『食事コーナー』を分離し、それぞれを独立させたレイアウトとしました。それは今回クライアントが最も大切に考えておられた 「食」 の大切さをよりわかりやすく伝える為であり、専用のテーブルを配した『食事コーナー』は、コミュニケーション・スペースとしてフレキシブルに機能し、外を通行する人に対しても、居心地のよさを大きくアピールしています。

またもう一つの特徴である、全長13メートルに及ぶ木板による壁面デザインは、「木々の重なり」を抽象的に表現したもので、空間全体に「森」のイメージを強く印象づけています。

設計期間中に細かな変更はあったものの、コンペ提案時のコンセプトを大きく逸脱することもなく、無事竣工を迎えることが出来ました。私自身は単に料理教室だけではなく、いろいろな使い方の可能性をもった施設が出来たのではないかと感じています。

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